2015年10月24日

茶室食房 いかり


西荻には他の駅では味わえない「おいしいもの」と、
隠れた名店があります。

先日、見つけた「茶室食房 いかり」も、なかなか他にはない

居心地の良いお店でした。


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西荻駅から、伏見通りを吉祥寺方面に数分の路地を曲がった
住宅街の一軒屋が、「茶室食房 いかり」です。


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一軒やといっても豪邸ですが、門をくぐると暖簾が見えてきます。


靴を脱いで玄関を上がると、個室もあると聞いて、せっかくなのでと

入ってビックリ、、、

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これは、本物の茶室のようです。


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外には、条件の揃った庭園があります。


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ランチメニューは、懐石風のお弁当の他に定食が主なメニューです。

今日は、ロースかつ定食をお願いしました。


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まずは、煮物とサラダ
サラダは程よくさっぱりしたドレッシングで仕上げてあり
煮物は薄味ながら良く出しの効いたおいしい煮物です。


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薄めのロースですが、脂身とも肉の旨味があり
おいしくいただきました。

せっかくの茶室ですので、機会があれば、今度は懐石料理を
お願いしたいところです。


「茶室食房 いかり」は、吉祥寺で割烹料理店を営んでいたご夫婦が、
ご実家を改造して一昨年移転オープンしたのだそうです。

元々ご実家では、茶道の教室をされていたために複数の茶室があり
そのまま個室として開放されているとのことでした。

料理の質と本物の空間でくつろげる割には、
料金が安いと思いましたが、その理由を伺い納得しました。

茶室食房 いかり

posted by yasuhiro hara at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おいしいもの

2012年10月02日

イタリア麺食堂ゴロシタ西荻バル

駅からちょっと離れた住宅地に開店した、イタリアンに行ってきました。

シェフは、中学卒業後にフレンチ10年、パティシエ3年、イタリアン10年の修行をしてこられたツワモノだそうです。

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以前は、甘味屋さんだった場所をほとんど居ぬきで、イタリアンのお店に改装したそうです。

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どことなく和風な内装です。


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季節の果物も入っているランチ・サラダ


ランチ・メニューは下記の2種類がメインで、その他に日替わりのパスタが楽しめます。

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ゴロシタ・ロッソ

大きなボールに入ったポロネーゼです。
玉ねぎとオリーブ、ひき肉のコクのあるミートソースをパスタに絡めて食べます。
縮れた太麺パスタは、ソースがよく絡み、柔らかく煮込んだ牛肉もボリュームがあり、
うま味とコクとボリューム感で大変に満足感があります。

盛り付けはフレンチのようですね。


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ゴロシタ・ビアンコ

柔らかい蒸し鶏に、白ワインベースの塩ダレでいただくパスタです。
これは新しいラーメンといってもいいかもしれません。

デザートも、さすがパティシエらしく、表面をこんがり焼いたクレームブリュレと
チョコレートブラウニーなど、おいしいのですが、今日は時間がなく食べられなかったので
次回写真を撮ってきます。

イタリア麺食堂ゴロシタ西荻バル
杉並区西荻北5-9-8

posted by yasuhiro hara at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | おいしいもの

2012年09月20日

GINA 薪窯で焼くピザ

8月にオープンしたイタリアン・ピザのお店に行ってきました。

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西荻駅から青梅街道方面に向かって5分程度の場所にあります。


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初めて見たのですが、薪の窯でピザを焼いてくれます。


ランチは、サラダ、ピザ、パスタ、ドリンクのセットの他に、前菜付、デザート付もありました。
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ランチのサラダ

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パスタ、今日はミートソースでした。

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ピザは、むずかしい名前なので忘れましたが
薪窯ならではの、熾火の香りがほんのりかおり、とろとろのモッツァレラ・チーズとマッシュルーム、
プロシュートが絡んだ美味しいピザでした。

これはピザではなく、ピッツァと言わなくては怒られそうですね。

これは病み付きになりそうです。

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デザートは、生ホイップをかけたチョコレートケーキでした。


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二階席から見た薪窯

posted by yasuhiro hara at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | おいしいもの

2012年07月26日

吉野家

吉野家のキャンペーンで吉野家仕様の茶碗をゲット。


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牛丼の吉野家では、今月いっぱいまでスタンプを集めると、特製茶碗やマグカップなどがもらえるキャンペーンをやってまして、茶碗欲しさに普段より多めに通ってしまいました。
実はこの茶碗は2つめです。(はじめはとんぶりを貰えると思っていました。)

私も、かれこれ牛丼歴は30年になります。
年齢の割に牛丼歴が短いのは、出身地の北海道には牛丼が無かったからです。
30年以上前は、牛肉を食べる習慣があまりなかったようにも思います。(本当はうちだけだったのかも)

こちらで言う焼肉パーティーは、当然のようにジンギスカン・パーティーであり、肉といえば羊、豚、鳥です。

上京して、初めて食べた牛丼は、正直、美味しくないと思いましたのでしばらくは食べなかったくらいでした。
ごはんに煮ただけの薄味の肉がのっているのがおいしくないと思ったのか、北海道では焼いた豚肉を乗せた豚丼が主流だったこともあり、肉は焼くものだという感覚があったのこもしれません。
なので最近になって焼いた豚肉がのった「豚丼」に変わったのはうれしく思いました。
(以前の煮込み豚丼は一度しか食べませんでした)

それでも、東京の生活に慣れていくうちに、吉野家の牛丼をよく食べるようになりました。

10年前にアメリカ産牛肉のBSE問題から、しばらく牛丼が消えたときには、牛丼もたまには食べたいと思うほどになっていました。

当時、吉野家の阿部社長は、アメリカ産の牛肉でないと吉野家独特のあの味は出せないと言って、アメリカ産にこだわっていましたが、アメリカ産牛肉には家畜の育てからして危ない問題も多いらしいので、ニュージーランド産でも良いのにと思いました。

日本がTPPに参加することになってしまったら、BSE検査が簡略化されてさらに危険ですし、中国産の米の流通にも不安があります。

また、最近の牛丼の安売り合戦にも、食の安全が置き去りにされそうに感じています。
牛丼は380円で十分安いと思いますし、やはりなんにでもコストがかかり、それに伴う適正価格があってしかるべきです。
味はイマイチどころか不味く、低価格だけを全面に打ち出す、後発牛丼屋が安売り合戦を仕掛けてきますが、やはり牛丼屋の中では吉野家が一番美味いと思います。

食の安全も第一に考えながら、吉野家には頑張ってもらいたいものです。

こんなこと考えながら、なんだかんだ言ってもけっこう吉野家の牛丼を食べています。


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2012年04月11日

西荻のイタリアン「ゴローゾテツ」

昨年の4月に当店のはす向かいにオープンした
イタリアンの「ゴローゾテツ GOLOSOTESTU」
が一周年を迎えました。

昨年の震災直後のオープンでしたが、そのおいしさとセンスの良さで
支持され、開店以来順調にファンを掴んでいます。

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ちょっと店を閉めてパスタランチをいただきにきました。


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落ち着いた雰囲気で居心地が良い店内です。


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ランチメニューのサラダ
けっこうボリュームがあります、オリーブオイルのドレシングと岩塩が
野菜の旨味を引き出しているようです。


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5品の前菜
しつこくないレバーペーストを中心に、どれも食欲をそそるおいしさでした。


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生ハムとナスのトマトソースパスタ

チーズとちょっと濃いめのトマトソースが生ハムとパスタによく絡み、
コクのあるトマトソースのパスタを堪能できます。
トマトソース専門の私はこのトマトソースが好きです。
 (もうナポリタンにはもどれないなぁ)


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GOLOSOTESTU 東京都杉並区西荻北3-31-6

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2012年03月30日

SajiloClove〜ネパール・カレー

近所にあるネパール・カレーの「サジロクローブ SajiloClove」に行ってきました。
吉祥寺にある「サジロカフェ」の姉妹店として、今年の1月20日に西荻窪にオープンしました。

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オーナー自ら店舗のデザインと内装を手がけたおしゃれな雰囲気のネパール・レストランです。

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インド・ネパールのレストランに良くある象のような神様はいなく、アンティークを基調とした内装です。


ランチのAセットを注文…

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バルサミコ・ドレッシングのサラダ


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ナン、ラッシー、マトンカレーの1辛


私は宗教的な理由はないのですが、マトンカレー専門です。

北海道出身者は、羊肉料理のジンギスカンに慣れ親しんでいるためマトンカレーが好きな人が多いのではないかと…かってに思っています。

それはさておき、変にクセのないストレートなうま味で、マトンもよく煮込んで柔らかくカレーに溶け込んでいて極上のマトンカレーでした。

パリパリのナンはカレーと相性がよく、無言で完食してしまいました。

サジロ・カフェ Weblog
http://sajiblo.exblog.jp/

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2011年01月04日

浅草橋「鮒佐」の佃煮

昨日、いつもお世話になっている、吉尾さんから佃煮をいただきました。
佃煮というと普段は、スーパーで売っている甘い佃煮くらいしか食べられないのですが、この佃煮は、創業140年の老舗、浅草橋の「鮒佐」(ふなさ)の佃煮です。
鮒佐の佃煮は、落語の噺や小説にも出てくるほど、江戸っ子から支持されており、その秘伝の味付けも一子相伝で伝えられてきて、140年前と同じ味なのだそうです。
現在の醤油で煮込んだ佃煮の発祥はこの浅草橋鮒佐の創業者初代鮒屋佐吉によるものだそうです。

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江戸前の伝統を思わせる味のある包みです。

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江戸情緒あふれるしおりが入っています。
贈答品としても、東京土産としても喜ばれます。

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アサリ、海老、昆布、しらす、牛蒡の取り合わせです。

醤油の濃く塩辛い辛口で、佃煮ひとつでごはんが進みます。
最後はお茶づけにして…。

それにしても140年もまったく味を変えずに支持され続けるというのは大変なことで、一子相伝で襲名して佃煮を作り続けているのもそのためなのでしょうね。

浅草橋「鮒佐」のHP
http://www.funasa.com/

日本橋にも鮒佐の屋号のお店がありますが、浅草橋が本家本元の元祖です。
posted by yasuhiro hara at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | おいしいもの

2010年04月09日

そばが食べられる吉野家

所用で東武東上線の上板橋駅を降りたところ、珍しいものを発見!
牛丼の吉野家の新業態のようです。
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メニューには、そば、牛丼、天丼、うな重などがありました。

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看板には「そば・牛丼 吉野家」と…
そばは、手打ち風でおいしかったですよ。
posted by yasuhiro hara at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | おいしいもの

2009年05月11日

海南チキンライス

今日は大残業が決定なので、ちょっと腹ごしらえ。

近所の「海南チキンライス」に。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13001121/

南国風の店内は、雰囲気ある〜
今日はちょっと気温が高めだけどクーラーが入ってないのは、やはり南国風だから?

この前食べて、また食べたくなったので
マレー風焼きそばを…
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写真は上記サイトから拝借しました、ごめんなさい

スタッフのNaoさんは、これを…
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フライドチキンが乗った海南チキンライス
この写真も拝借してます、すみません。

それで、この焼きそば、うまい!
昨日は、富士宮で焼きそばを食べそびれたこともあり、むしょうに食べたくなったのですが、ここのマレー風も良いですね。
桜海老?の風味がバリバリ効いているのが、ちょっと変わっていますが、濃いめの味で、食べなれたソース焼きそばとは一味違うおいしさです。
乏しい解説ですが、美味いです。

さて残業、残業…。




posted by yasuhiro hara at 23:17| Comment(1) | TrackBack(0) | おいしいもの

2008年07月17日

くんねっぷメロン

今年も北海道の実家から訓子府メロンが届きました。
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帰宅すると、すでに冷えたメロンが…
もうすでに食べごろになっており、今年は甘さもほどよく、大変良い出来のようです。
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お尻の方が赤みがあり、もう十分熟れているでしょ。
ここが一番うまいところです。
くんねっぷのメロンがメジャーになることを祈りつつ…いただきます。
posted by yasuhiro hara at 16:47| Comment(2) | TrackBack(1) | おいしいもの

2008年03月16日

訓子府のカツ丼

訓子府ネタついでに、もう一つの訓子府名物を…。
訓子府でカツ丼といえば、卵でとじてないタレのかかったカツ丼が出てきます。
実は私も、訓子府を離れて上京するまでは、卵とじのカツ丼を食べたことがなく、カツ丼といえば揚げたての豚カツにタレのかかったカツ丼がどこでも出てくると思っていました。
最近になってけっこうネットで訓子府カツ丼情報を知ることができ、福よしが元祖ということを初めて知りました。
おふくろに確認すると、何をいまさらという感じでしたが、私的には扇鮨のカツ丼が好きで、今度帰ったら久し振りに食べてみたいと思います。

やっぱりカツ丼はこれだべ。
「福よし」のカツ丼
http://kitanoturibakakun.blog37.fc2.com/blog-entry-419.html

「かしわ」食堂のカツ丼
http://blog.gutabi.jp/area006/2010/05/000567.html
息子さんの斉藤君とは同級生です。


posted by yasuhiro hara at 23:25| Comment(1) | TrackBack(0) | おいしいもの

2008年03月12日

訓子府から2

床屋のおじさんは、「もう訓子府はダメさぁ」
と明るく近況を話してくれました。
日本経済の低迷に加え過疎化の進む田舎町の現実は、やはりどこもきびしいようです。

訓子府は農業と酪農の町で、メロンが特産として知る人ぞ知るといわれる本当においしいメロンが作られています。
私が小学生のころから、訓子府でメロンを食べられるようになったと記憶していますが、当時は黄緑の果肉が主流だったのが現在では夕張と同じ赤い果肉のメロンが主流になっています。

訓子府メロンは夕張メロンと比較してもまったく劣らないのですが、知名度がいまひとつなので、夕張メロンよりもずいぶん安くたべられます。
道東に旅行した人なら、観光地で目にしたことがあるのではないでしょうか?

訓子府メロンはこちらです。
島貫農園http://shimanuki-farm.net/index.html
posted by yasuhiro hara at 21:54| Comment(6) | TrackBack(0) | おいしいもの