2012年09月08日

ドイツ式両眼視機能検査

ドイツ式両眼視機能検査といわれるポラテストは、ベルリン国立眼鏡写真光学専門学校のハーゼ教授により考案されました。
ポラテストはその名の通り、偏光板を利用し左右眼に別の視標を見せて検査をします。

日常自然視に近い状態での検査をするため、検査環境(照明、視標の種類、検査距離など)を厳密に規定しております。

そして、そのハーゼ式のポラテスト法を実行するためには、やはり検査用トライアルフレームにも、正確なテストレンズのセッティングと、確実に検査を実施するためのツールが必要になります。


当店で通常の屈折検査で使用しているテストフレームは、比較的正確なセッティングができるものをそろえていますが、それでもハーゼ式を忠実に実行するためには少し無理がありました。

今回、新たに導入したのが、ハーゼ式を実施するためには必須であったオクルスの新型トライアルフレームです。

newoculus1ex.jpg


PDは50mmから80mmまで設定でき、各眼別々にPDと高さを設定することが可能です。
その他、自由な傾斜角の設定はもちろん、新型モデルは鼻当てとモダンの改良により、格段にフィット感が向上しました。

以前のものよりは幾分軽くなり、より正確なセッティングができるように改良されています。

前方にアームが伸びて、偏光板がセッティングされていますが、この偏光板を用いて両眼視機能検査を行います。
この偏光板はくるりとひっくり返して、反転させることができるのですが、この偏光レンズの反転が正確かつスムーズに行えるのは、ポラテストのために作られている所以です。

sc16crexoex.jpg
偏光板を通して見るとこのように見えます。

一番の問題はその値段なのですが、当店には様々なPDサイズのトライアルフレームが17本ありますが、17本の合計金額でやっと買える値段でした。
posted by yasuhiro hara at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 検査VT
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