今日7月15日、安倍政権は日本国民の多くの反対の声を無視して
安保法案の採決を強行に可決した。

自民・公明両党による政治的良心を失った、これまでの重要法案を
ごり押ししてきた姿勢は、今日の安保法案の強行採決で極まったようです。
ネトウヨ化したような自民党議員を取り巻きに
すっかり出来上がってしまった安倍独裁政治により
立憲主義を崩され平和憲法を蔑ろにされてしまいます。
安倍さんは、
「私が最高責任者だ」
「法案についての説明は全く正しいと思いますよ。
私は総理大臣なんですから。」
といいつつも、
あらゆる機会に
「私が丁寧にわかりやすくご説明します。」
というばかりで、
友人のスガさんアソウさんが強盗に入られたり
不良に絡まれたとの、稚拙なたとえ話しをしたり、
国家を町内会に例えたり…
相変わらず、ありえない
日本人を護送する?アメリカの軍艦を守るため等の
説明になっていない説明をするばかりで
頭も劣化したのか、
まあ、誤魔化しと強弁ばかりだから
こういった綻びがでているのでしょうね。
尖閣諸島問題、中国、北朝鮮の脅威が
本当に存立危機なのか、
そもそも自衛隊は軍隊なのか?
ということも
テレビしか見ていないような人にも
良くわかる説明ができていないばかりか
「朝まで生テレビ」での討論ですら
自民・公明は出演をドタキャンして逃げてしまい
やはりきちんと説明ができないことが
明白になりました。
最高責任者の安倍さんが堂々と出てきて
批判者を論破すればよいと思いますが。
出てきても
「これまでも説明はしていますよ」
を繰り返し、時間切れに持ち込むでしょうね。
真剣に国益を考えず、安倍政権にしがみつき
選挙に当選して職を失いたくないばかりの
自民党と公明党の議員さんは
「志」ということを良く考えてもらいたい
私たち国民が選んでその税金で
仕事をさせてもらっているのですから。
「積極的平和主義」を謳う安保法案は
アメリカが押しつける積極的平和主義に追従する
従米法案ともいうべきものです。
Peace Sells / Megadeth
7月15日は、岸信介内閣が退陣に追い込まれた日であるとのこと
もしかしたら、お祖父さんのリベンジのためなのか…