9月は、異常に日照時間が短い年でした。
いつの間にかセミの声も聞こえなくなり
本当に短い夏でした。
台風の到来や風雨に堪えたセミの抜け殻が
まだしがみ付いています。
私の育った北海道では、セミはいたのですが、
数も少ないようで、内地の蝉時雨とはいかず
セミの大きさも小さかったです。
セミの個体数の少ないこともあり
実は抜け殻を初めて見たのは上京してからでした。
初めて見た時にはその造形美に見入って
脱皮といえば、「サナギマンからイナズマン」
くらいしか認識がなかったので
その不思議な自然の摂理に感動しておりました。
ということもあり、抜け殻は好きですね。
7月下旬からのエアコンの故障や、
雨で湿度が高い日が続いたためか
精密機械が誤作動を起こすなど
あまりありがたいことがなかった夏でした。
明日からはもう10月、月日が経つのが早すぎますね。