2016年02月23日

テスト枠のフィッティング


先月発売された、屈折検査用のトライアル・フレームが気に入っています。

unv580.jpg
580s Universal trial frame

トライアルフレームとも試験枠とも、または、テストフレーム
とも呼んでいるもので、これは屈折検査の際にレンズを入れ替え
ながら検査をするわけですが、両眼視の検査までするためには、
レンズを最低4枚は重ねることができる方が望ましいですし
正確な瞳孔間距離の設定と、左右レンズの高さ調整ができる
ことが最低でも必要であると思います。

また、頂点間距離(眼とレンズの距離)も設定ができ
レンズの眼に対する高さも調整できる方がベターで、
これらの全ての条件を満たしているのは、
↓ このZEISSのポラテスト用トライアルフレームです。

zeissnewocls.jpg

しかし、このドイツ製のテストフレームは、
東洋人の顔にはフィッティングがイマイチなのが難点です。


そういうこともあって、これまでは日本人の顔にフィッティングし易い

547simpl.jpg
547 SIMPLE

このシリーズのテストフレームを、被験者の瞳孔間距離、頂点間距離、
そして高さが合わせやすいものをその都度、複数使用しておりましたが、
先日発売された、580sは、左右別々に瞳孔間距離を設定できる
機能と、50mm〜80mmという、幅広い瞳孔間距離の設定が
できること、

さらに、眼に対するレンズの高さ調節が
これまでのものよりも必要な高さに設定することが
可能となっています。

これまでも、PD80mmのかたの検査を何度かしたことが
ありますが、これまで使っていた80mmまでのものは
構造上の問題でかなり不安定なものでした。↓

fitmejr.jpg


580sの
欠点としては、これまでのものより頂点間距離が
長くなり、強度近視の検査などには向かない点も
ありますが、頂点間距離をあまり短くする必要がない
遠近両用のテストには、高さがバッチリ決まるため
かなり有効であると思います。



posted by yasuhiro hara at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 検査VT