2014年05月16日

ジョニーは戦場へ行った


安倍首相は、15日、集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈の変更の閣議決定を目指すことを表明した。

事実上の閣議決定とも言える…


20140516_tokyo.jpg


昭和20年(1945)に終戦を迎えて、私の子供のころは戦後30年も
経たない頃でしたが、戦争体験は、毎日のように耳にし、機会のある
ごとに多く語られていましたし、身近なところに戦争の傷跡があり、
その悲惨さを聞くことができました。

国民を欺いて積極的平和などと言って
戦争加担に歯止めの効かない法律を作ろうとしていますが

「国連決議に基づく多国籍軍など集団安全保障に参加できるようにする」

これは、ずばり

「日本も多国籍軍として戦争に参加できるようにする」ということで

首相は
「再び戦争する国になるとの誤解がある」 とか、
「集団的自衛権を行使する条件としての6つの歯止め」

と言ってますが、自分たちの判断で都合のいいように
解釈できるようなものですから歯止めは効かないでしょうね。


本当に戦争はいやです。


1988年のメタリカの「ONE」には、衝撃的な戦争体験を題材に取り上げ
強烈な反戦へのメッセージが綴られていました。

映画「ジョニーは戦場へ行った」を題材にして、PVには物語とリンクした形で
映画のあらすじを語っています。


第一次世界大戦に、アメリカの志願兵が結婚したばかりの妻と別れ戦場へ。
戦場で砲撃を受けて瀕死の重傷を負った。
命は取り止めたものの、両手足、目、口、鼻、耳と、顔を失い、
身元の分からない負傷兵として軍の病院に収容されたが、
暗闇と静寂の中に意識と傷の痛みだけがあり、その地獄のような苦悩
と葛藤から逃れるために、頭を動かしてモールス信号で
"S.O.S" "HELP" "KILLME"と訴える…

これは、実話を基とした映画とのことですが
江戸川乱歩の小説「芋虫」にも、似た悲惨が語られています。

当時この映画を見て本当に戦争は悲惨だと思いました。



posted by yasuhiro hara at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治

2014年05月15日

脳内視力?

最近、脳内視力という造語を耳にすることがありました。

先日、ご来店されたお客様から

「私は脳内視力が悪いらしいので、こちらで脳内視力を
測ってもらうことは可能ですか?」

というお問い合わせをいただきました。

私は初めて聞いた脳内視力という言葉だったのですが、
どのような検査をされたのかお伺いすると
どうも簡易的な両眼視検査だったようです。

vision9.JPG

簡易検査キットはこれと同じものか絵柄が違うものらしいのですが
右眼に赤フィルター、左眼に緑フィルターをかけて検査をします。

しかし、
このサイズの絵では、特に外斜位のあるかたは一つには見えにくいです。

これで脳内視力は異常なのか?というと
そんなことはなく
右眼に緑、左に赤のフィルターを通して見れば
牛さんが一つに見えたり、
サークル内の□×○が一列に見えて
二重円も立体的に見えると思います。

また、赤緑フィルターを通してみることにより
「抑制」といって片目の情報が脳で認識ができない
状態になり、左右どちらかの絵しか見えないという
場合もあります。

また、ユーチューブでアップされていた中には
緑の縦線と赤の横線の十字視標の検査もあり、
「線が動くのは脳の中で調整している」
と解説していましたが、
これは生理的な眼球運動によりそのように見えるのであり
その動き方は斜位の量や感覚神経的に起こることであって
脳の中で調整しているという言い方は適当ではありません。


それで、脳内視力とはなんなのかというと
視覚機能のことらしいのですが

そもそも、

眼球で得た視覚情報が脳に伝達され一つの像として認識できる
のですから、
眼球視力だとか、脳内視力などと別個に分けることはできず

脳内視力という造語の意味するところは

両眼視機能に問題があるために起る
視力や立体視などの両眼視の問題のことを指しているようです。

どうやらこんな子供だましの造語を使って素人の不安を煽って
儲けようとのことのようです。

この脳内視力を謳ってセミナー商法をしている
岡山の松本康氏とは、直接は会ったことはないのですが、
以前、同じ眼鏡の研究会に所属していたことがあり
その考え方や真摯に学ぼうとしない姿勢に問題があり
研究会を去って行った人でした。
実際に両眼視機能検査については素人に毛が生えた程度の
知識しかない人でしたし、脳内視力などと意味の通らない
造語を使って恥ずかしく思わないのですから
今も当時とは変わってはいないようです。

脳内視力などと、あたかも特別な検査をやっているような
ことを言っているようですが、
日本では、多少であれ両眼視機能検査を行っている眼鏡店は
少なくない状況になっています。

松本氏は、ドイツで100年以上実施されている検査方法を
学んできたとも言っていますが、
現在のドイツ式両眼視機能検査は、
1936年のターヴィル式を踏襲して
1950年に発表されたと聞いています。

確かにドイツに行ってきたことはあるらしいのですが
旅行の際の見学程度ですから、ドイツで学んだとは言えないでしょう。

まじめな気持ちでドイツ式を学ぼうと思えば、日本にも
スペシャリストがいるわけですから
少しはまじめに勉強された方が良いのではないかと思います。

こういう人が眼鏡業界にいるのは本当に残念に思います。


※ご注意
日本でも有数のドイツ式両眼視機能検査の達人である
奈良県橿原市のジョイビジョン奈良の松本康志氏とはまったくの別人です。
ジョイビジョン奈良オプト松本


posted by yasuhiro hara at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 検査VT

2014年05月08日

カレンダー更新

すっかり営業カレンダーの更新を忘れておりました。

ゴールデンウイーク中に、営業時間の問い合わせが多いと
思っていましたら、HPの営業カレンダーを更新することを
すっかり忘れていまして、今日やっと更新しました。


今月は毎週水曜日と第2日曜日(11日)、
臨時休業として15日(木)を予定しております。

どうぞよろしくお願いいたします。


BOSTON が10月に来日するそうです。


35年ぶりの来日、しかもデビューから38年間で
アルバムは5枚だけ。

当店では、よく流しています。


posted by yasuhiro hara at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記